【実例あり】おしゃれなインテリアのコツとは?失敗しない選び方・レイアウトのポイントを解説

おしゃれなインテリアを目指したいけれど、具体的にどうしたら良いのかわからない……と悩んでいる方も多いはず。雑誌やSNSでおしゃれなインテリアを見かけても、どこから真似をするのが正解なのか、判断が難しいものです。

おしゃれなインテリア作りで大切なのは、ポイントとコツを掴むこと!

この記事ではおしゃれなインテリアのコツと、真似をしたい事例についてご紹介します。ぜひ、おしゃれなインテリア作りの参考にしてください。

おしゃれなインテリアコーディネートのコツ7選

まずは、おしゃれなインテリアコーディネートのコツを7つご紹介します。

インテリアの選び方とレイアウトのポイントを押さて、おしゃれな部屋を目指しましょう!

インテリアコーディネートのコツ①まずは目指すテイストを決めよう

おしゃれな部屋を目指すために、まずはインテリアのテイストを決めましょう。テイストが明確になっていることで、空間をおしゃれに彩る色や小物類の正解が、見えてきます。

北欧風やヴィンテージといった好みのデザインと、手持ちの家具、床や天井などの色とのバランスを見ながら、実現できるインテリアテイストを探してみましょう。

インテリアコーディネートのコツ②テイストに沿った3色を選ぶ

おしゃれなインテリアを目指す上で重要なのが、色使いです。インテリアのテイストを明らかにしたら、次は空間で使用する色を決めましょう。

おしゃれなインテリアにおける色選びのコツは、3色に絞ること。メインカラーが7割、サブカラーを2.5割、アクセントカラーは0.5割の割合を意識しましょう。

床や天井、壁など面積の広い部分の色味をメインカラーとして、家具類をサブカラー、小物類にアクセントカラーを加えると、色のバランスが取りやすいです。

 

3色のポイント①色はトーンを変えて柔らかさを出そう

3色といっても、純粋な3色だけで作られた空間は、やや単調なイメージです。たとえば、白・黒・黄色だけで構成された場所で、落ち着ける方は少ないのではないでしょうか。

おしゃれさと居心地の良さを求めるのであれば、3色は少しずつトーンをずらしてグラデーションを作るのがおすすめ。白の部分はオフホワイトやベージュを混ぜたり、黒の箇所にグレーを加えたりすることで、穏やかな印象が増します。

3色のポイント②アクセントカラーは反対色がおすすめ!

空間で0.5割程度しかないアクセントカラーは、その名の通り、アクセントとなり空間を引き締める役割を持っています。そのためサブカラーやメインカラーに寄せた色だと空間に馴染みすぎてしまい、本来の働きができません。

アクセントカラーはメインカラーやサブカラーとは反対色を選ぶと、メリハリが生まれます。

メイン・サブカラーが青系なら黄色系、赤系なら緑系を積極的に選んでみてください。

3色のポイント③アクセントカラーの配置バランスについて

アクセントカラーは部屋の異なる位置に3箇所ほど配置するのが、おしゃれなインテリアのコツです。アクセントカラーは主張が強いため、1箇所に固めずにバラバラに置くことで、空間にほどよく溶け込みます。

3角形で結べる位置を意識して、アクセントカラーを配色してみましょう。

インテリアコーディネートのコツ③フォーカルポイントを設置しよう

フォーカルポイントとは、視線を集める場所を指します。壁に飾られた大きな絵や印象的なオブジェ、背の高い観葉植物などを用いてフォーカルポイントとする場合が多いです。フォーカルポイントがあることで、空間に華やかさが増します。

フォーカルポイントを取り入れる際は、ぼやけたイメージを避けるのがポイントです。細々としたものをいくつも飾ると、意識が逸れて印象に残りにくくなります。

大きくて存在感のある物で、視線を集めるようにしましょう。

インテリアコーディネートのコツ④部屋を広く見せるレイアウト

おしゃれなインテリアづくりにおいて、開放感は大切な要素です。開放感があることで、暮らしに豊かなイメージが生まれます。

広さが足りない家やコンパクトな部屋であっても、広く見せるレイアウトを取り入れて、空間に伸びやかなイメージを加えましょう。

部屋を広く見せるのに効果的なレイアウトとして、床を大きく見せたり背の低い家具を用いたり、といった方法があります。下記URLで部屋を広く見せるアイデアについて詳しく説明をしているため、ぜひ参考にしてください。

【お役立ちコラム】間取り・家具を工夫して広さを生む!狭さを感じさせない家とは

インテリアコーディネートのコツ⑤見せる収納・見せない収納を使い分ける

見せる収納・見せない収納を上手に使い分けることも、おしゃれなインテリア作りのコツです。

装飾性が高かったり生活感がなかったりするものは、見せる収納を。おしゃれでも、見せる収納として配置するのが難しい物や、生活感を与えてしまう物は、見せない収納で隠しましょう。

さらに、見せる収納を用いる場合は、配置のバランスにも気を配ることが大切です。見せるアイテムに高低差を出してリズムを生んだり、同系統でまとめたりといった工夫を取り入れてみてください。

見せない収納の場合は、取り出すまでのアクションが少ないと、使い勝手が良くなります。ラベリングをして、どこに何があるのかひと目でわかるようにするのも、良い方法です。

インテリアコーディネートのコツ⑥小物類はメイン家具と統一感を持たせる

空間を彩る小物類は、メイン家具とテイストを合わせましょう。小物類をメイン家具と揃えることで、空間に統一感が出ます。また、空間の細部にもズレがなくなれば、より洗練された印象も生まれるでしょう。

小物類を買い揃える際は、メイン家具を思い浮かべながら選んでみてください。

小物類のポイント!異素材を組み合わせる

小物類同士も少しずつ表情を変えるのがおすすめです。メイン家具とテイストを合わせながら、異素材の小物類をいくつか揃えてみましょう。

たとえばメイン家具が木材なら、小物類は木だけでなく、同じく自然の気配を感じられる陶器や花など。メイン家具がプラスチックなら、同じく人の手で作られたアイアンやガラスなどの小物類があると、表情豊かな印象です。

すべて同じ素材で揃えてしまうと単調なイメージになってしまいます。ベースのイメージだけぶれないようにして、小物には遊びを取り入れてみましょう。

インテリアコーディネートのコツ⑦空間に余白を残す

アイテムを詰め込んで空間作りをしてしまうのは、インテリアにおける「あるある」な失敗です。おしゃれなインテリアには、「余白」が欠かせません。

真っ白な状態の壁や何も置かれていないスペースなど、余白を意識して作ってみましょう。空間に余裕が生まれ、開放的なイメージが増します。

オブジェや家具の配置に関しても、間隔を開けて余白を残すのが大切です。余白があることで、アイテムそれぞれの輪郭がよく見え、魅力が際立ちます。

おしゃれなインテリアを目指すのであれば、余白を意識して、レイアウトをしてみましょう。

おしゃれなインテリアコーディネートの実例

ハイセンスな部屋を眺めるのは、おしゃれなインテリアセンスを磨く上で、とても大切な要素です。

ここからは、アイウッドがお手伝いをしてきた家作りの中から、おしゃれな家を完成させた事例についてご紹介します。

おしゃれなインテリアコーディネートの実例①モノトーンが美しいホテルライクなインテリア

こちらの住まいは、白・黒・グレーのモノトーンを基調にしています。色味が少ないことで、シンプルでスタイリッシュな空間が完成しました。また、床を大理石柄にして、高級感をより強調した演出を実現しています。

リビングにある畳コーナーも、リビングのテイストと合わせてラグジュアリーな印象に!生活感を与えないハイセンスな住まいです。

詳しい事例はこちら

おしゃれなインテリアコーディネートの実例②重厚感溢れる外国風インテリア

 

こちらのお宅では、黒を基調とした重厚感のあるリビングが完成! 素材感が強い家具やインテリア性の高い小物類を置くことで、重々しすぎない親しみやすさが生まれています。

奥の本棚は、隠し扉になっているのもポイント! かっこよさだけでなく、遊び心も取り入れた住まいになりました。

詳しい事例はこちら

おしゃれなインテリアコーディネートの実例③穏やかさとかっこよさが同居するインテリア

こちらのサーファーズハウスは、家の外も中もカリフォルニアテイスト。西海岸の爽やかな雰囲気が漂う、おしゃれな住まいです。天井に見える梁も、空間の機能性と見た目の向上に役立っています。

外からの見た目もハイセンス! 非日常感を連想させる住まいの中は、どんな暮らしなのか。ゲストのわくわく心を誘います。

詳しい事例はこちら

その他の事例はこちら

インテリアのコツを抑えておしゃれな部屋を作ろう!(まとめ)

おしゃれなインテリアのコツは、テイストに沿った配色バランスや小物選びが重要です。また、空間に開放感を与えるための工夫も、忘れたくないポイント。

ご紹介した内容や事例を参考にして、ぜひ、ステキなインテリア作りを実現してくださいね。