【リビングの収納術】3つのコツや場所・アイテム別アイデアを紹介
- お役立ちコラム
家族が集まって、みんなのくつろぎの場所になるリビングは、物が多くなりがちです。来客時にリビングへご案内するという機会もあり、リビングの収納は主婦が頭を悩ませる問題でもあります。
今回は、上手なリビング収納でお部屋をすっきりおしゃれに見せる方法をご紹介します。
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リビングの収納術|3つのコツ
リビングの収納上手な人が実践している収納術としては、以下の3つがあります。
- 用途別・シーン別などカテゴリーに分ける
- 「見せる収納」「隠す収納」でメリハリをつける
- 一時置きスペースを確保する
それぞれ詳しくみていきましょう。
収納術①用途別・シーン別などカテゴリーに分ける
リビングでは、さまざまな活動が行われます。そのため、アイテムを用途やシーンごとに分類して収納することが重要です。
たとえば、テレビやメディア機器関連のアイテムはメディアユニットやテレビ台にまとめて収納し、本や雑誌は本棚やブックシェルフに収納します。
また、子どものおもちゃやゲーム用具は子どもの遊びスペースにまとめて収納することで、片付けやすく、使いやすいリビングになります。
カテゴリーごとに収納することで、必要なアイテムを素早く見つけることができ、リビングの機能性や快適性を高めることができます。
収納術②「見せる収納」「隠す収納」でメリハリをつける
リビングの収納には、「見せる収納」と「隠す収納」のバランスが重要です。
見せる収納はオープンシェルフやディスプレイケースなどで、お気に入りのアイテムを飾ります。
一方、隠す収納はテレビボードや収納ボックスなどで、日常的に使用しないものや雑多なアイテムを隠します。
このバランスを取ることでリビングは整然とし、美しさと機能性を兼ね備えた空間になります。
見せる収納は部屋のアクセントとなり、隠す収納はリビング空間をすっきりと見せることができます。使いやすさと美しさを両立させるために、バランスを考慮しながらリビングの収納を計画しましょう。
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収納術③一時置きスペースを確保する
一時置きスペースを確保しておくこともリビング収納には重要です。
一時置きスペースとは、日常的に使うアイテムや活動の一環で一時的に使用する物を置くためのスペースです。
たとえば、郵送物、リモコンや読みかけの本などが該当します。一時置きスペースを確保することで、リビングでの日常の動線や生活の流れをスムーズに保つことができます。
アイテムが必要なときにすぐ手に取れるため、時間の節約やストレスの軽減にもつながります。
一時置きスペースを設ける際には、使い勝手や視覚的な整理整頓も考慮しましょう。
コーヒーテーブルの上にトレイを置いて一時置きスペースとし、必要なアイテムをまとめて配置する方法や、壁に取り付けた棚に一時置きスペースを作る方法などがあります。
リビングの収納術|場所別のアイデア
リビングの収納術について、場所別のアイデアをご紹介します。
テレビ台
テレビ台は収納スペースが小さいわりにゲーム機やソフト、DVDプレーヤーなど物が多く、ごちゃごちゃしてしまいがちです。テレビ台の収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- 収納ボックスやバスケットを活用する
- 引き出しや扉付きの収納スペースを利用する
- 配線ケーブルは家具の内側に隠す
ソファ周り
ソファ周りは、リモコンや爪切りをはじめとする細かいもの、そして雑誌や本などさまざまな物が散乱しがちです。ソファ周りの収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- 移動式ワゴンを活用する
- ソファ下にボックスやバスケットを置く
- サイドテーブルを使う
壁面
壁面収納があれば壁全体を収納スペースにできるため、物をたくさん収納できます。見た目もすっきりとして美しいのでおすすめです。壁面収納のアイデアとしては、以下の3つがあります。
- すべて扉で隠して全体に統一感をもたせてすっきりと見せる
- 一部を扉で隠して見せたい部分と隠す部分を分ける
- フルオープンタイプにして圧迫感を軽減する
リビングの収納術|アイテム別のアイデア
リビングの収納術について、アイテム別のアイデアをご紹介します。
おもちゃ・ぬいぐるみ
おもちゃやぬいぐるみは子どもが出しやすく、片付けやすくしておくとよいでしょう。おもちゃやぬいぐるみの収納のアイデアとしては、以下の3つがあります。
- 収納ボックスに入れる
- 壁面に飾る
- 棚やスチールラックに収納する
ランドセル
最近はリビングで宿題をする子どもが増え、リビングのなかでも違和感のない置き方や置き場所を探している方もいらっしゃるでしょう。ランドセルの収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- ランドセルラックを置く
- ランドセルスタンドを置く
- ドアや扉に引っ掛ける
絵本・雑誌
絵本や雑誌は、いつの間にかどんどん増えてしまい収納に困る方も多いのではないでしょうか。絵本・雑誌の収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- 絵本棚やマガジンラックに収納する
- 壁面収納を利用する
- 押し入れやクローゼットに収納する
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ゲーム
ゲームはゲーム機本体、コントローラー、ゲームソフトなどアイテムが多く、収納が難しいですよね。ゲームの収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- ワゴンに収納する
- テレビ台に収納ボックスやかごを設置してアイテム別に収納する
- テレビ裏にラックを取り付ける
ノートパソコン・プリンター
仕事用の書斎がない場合、リビングでパソコンやプリンターを使用する方も多いのではないでしょうか。ノートパソコン・プリンターの収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- ノートパソコンはラックやスタンドに立てて収納する
- ノートパソコンは棚付きのテーブルに収納する
- プリンターはテレビ台のなかやクローゼットに収納する
リモコン
日常的に使うリモコンの収納は難しいですよね。出しっぱなしになっているという方も多いのではないでしょうか。リモコンの収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- ボックスやスタンドで見せる収納
- ソファの側面や背面に収納する
- テーブルの引き出しに収納する
文房具
文房具は使用頻度によって収納場所や収納方法を変えましょう。文房具の収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- よく使うものはスタンドやボックスに立てて収納する
- たまにしか使わないものは引き出しに収納する
- マグネット付き収納を使う
書類
書類はカテゴリーごとに分けて使用頻度にあわせた収納方法がおすすめです。書類の収納アイデアとしては、以下の3つがあります。
- 何度も見返すものはリングファイルや紙ファイルで保管する
- 一定期間保管したら処分するものはファイルボックスにインデックスを付けて収納する
- 郵送物やチラシ、支払通知書などは書類トレーやボックス収納ボックスに入れて一時保管する
リビングの収納はルール決めが肝心
リビングは家族、友人など、人が集まる場所ですので、どうしても物が増えがちです。いくら収納がたくさんあっても、物はどんどん増えてやがて溢れてしまいます。
リビング収納で重要なことは、ルール決めを行うことです。物の指定席はもちろん、この収納場所以外には置かない、溢れたらどれか捨てるなど、絶対守るルールを家族で共有することで、いつまでの新築のときのきれいなリビングが保たれます。
リビングは物が多くても、収納が上手にされていれば、居心地のよい空間を作ることができます。余計なものを増やさないことも必要ですが、物が増えたらルールに沿って見やすく、探しやすく、取り出しやすい収納をして、誰もが使いやすいリビング収納にしておきましょう。