注文住宅の打ち合わせのコツ!失敗しないための注意点と流れを紹介
- お役立ちコラム
注文住宅では、家の間取りやデザインをすべて自分好みに決めることができます。
住まいにこだわる人にとっては大変楽しい作業である一方、工程数が多く時間がかかる作業でもあり、プランナーとなかなかうまく話が進まないという問題が起こることもよくあります。
スムーズに思い通りの住宅を建てるためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
今回は注文住宅を設計する際の打ち合わせのコツについて、失敗しないための注意点と流れを踏まえてご紹介します。
【災害に強く、一年中快適な家】アイウッドの高性能住宅
熊本の地に根差し、約50年にわたり住まいを提供してきたアイ-ウッド。
8,000棟の実績が物語るように、当社は熊本県ならではの気候風土に適応した、高品質かつ手頃な価格の家づくりを追求してきました。
【災害に強い家】
アイウッドが提供するのは、耐震等級3を取得している「Z耐震」の家。強固な「コーチパネル」と「モノコック構造」で、地震の衝撃を分散。さらに「省令準耐火構造」で、火災にも強い安心の住まいです。
【一年中快適な家】
高性能断熱材と遮熱技術により、外気温に左右されない快適な室内環境を実現。光熱費も削減でき、家計にも地球にも優しい住まいです。
【メンテナンス性の高い家】
汚れにくい外壁材や、耐久性の高い屋根材を採用。美しい外観を長く保ち、メンテナンスの手間を軽減します。
注文住宅の打ち合わせとは?
注文住宅の打ち合わせとは、家の間取りやデザインをどうするか検討し、具体的な建築プランを決める上で欠かすことのできない機会です。
円滑に進められるよう、注文住宅の一般的な打ち合わせの内容や回数などを事前に把握しておきましょう。
注文住宅の打ち合わせ回数や時間、期間はどれくらい?
注文住宅を建てる際、必要な打ち合わせの回数は、一般的には10~15回程度が目安となります。
着工前に5~10回程度、施工中に3~5回程度、引き渡し前に1~3回程度の打ち合わせを行うことが多いです。
また、打ち合わせにかかる時間は担当者によって異なりますが、1回あたり3時間程度が一般的です。
打ち合わせにかかる期間は、平均3~6カ月程度といわれていますが、長い場合は1~2年程度かかることもあります。
ただし、上記の回数はあくまで目安であり、実際には家づくりへのこだわり具合によって大きく変わります。
こだわりが少ない場合や、早く家を完成させたい場合は、5~10回程度の打ち合わせで工事を始めることもあります。
一方、こだわりが強く、特別な注文がある場合は、20回以上打ち合わせを行うこともあるようです。
「イライラ」「疲れた」「進まない」の悩み・トラブルも
実際に注文住宅の打ち合わせを進めていると、当初の想定よりも打ち合わせの回数が多かったり、思うように進まなかったりすることもあるようです。
そのような場合は、打ち合わせの進め方を整理し、見直してみることをおすすめします。
次の章では、注文住宅の打ち合わせをスムーズに進めるコツを詳しくご紹介します。
注文住宅の打ち合わせのコツとは?
この章では、注文住宅の打ち合わせをスムーズに進めるためのコツをご紹介します。
家族間(住む予定の人)の意見を調整しておく
注文住宅を作る場合、そこに住む予定の人の意見を聞いて、書き出してみましょう。
誰かひとりの意見だけを聞くのではなく、家族(ともに住む人たち)の総意を固めておくことが大切です。
ただし、子どもに関しては、将来家を出ていくことになる可能性も高いです。
意見の優先度合はしっかりと見極め、長く住むことになる人の意見を尊重しましょう。
事前に予算、間取りなどのイメージを持つ
プランナーとスムーズに話し合いができるように、下記のことは事前に意見をまとめ、イメージしておきましょう。
- 予算
- 間取り
- 外せないポイント(キッチンは対面キッチン、書斎が欲しい、オール電化にしたい)
上記以外にも、外装と内装、外構のおおよそのイメージを持っておくことが大切です。
自分で簡単な図面を引いておくと、後の打合せがスムーズに
注文住宅は、住まいのイメージや希望をプランナーに伝えて、図面を引いてもらいます。
簡単な間取りは自分で希望を描いて伝えることもできます。紙にざっくりと希望の間取りを書いておき、それを会社に見せながら絶対に譲れないポイントはどこなのかをわかりやすく伝えるとスムーズに進みます。
その際、バラバラと思いついた順に伝えるのではなく、順を追って伝えると伝えもれもなく、意思の疎通もしやすくなります。
プランナーの意見にもしっかりと耳を傾けることをおすすめします。
プランナーは暮らしやすい住まいの間取りを考えるプロです。
また、しっかりとした図面はプランナーでなくては引けません。
建築条件のからみで希望通りの間取りにできるかできないかの判断もプランナーでないとできないことがほとんどです。
自分の希望を実現させることだけを考えるのではなく、プロの考えもよく聞いた上で、希望と現実をすり合わせて間取りを詰めていくとよいでしょう。
プランナーとの打ち合わせにはメモ帳を持っていき記録する
先ほど「絶対に譲れないポイントはどこなのかをわかりやすく(プランナーに)伝えるようにしましょう」とお伝えしましたが、プランナーと話すときは、そういったポイントを書いたメモ帳を持参しましょう。
例えば、「洗面所は1階と2階、両方に設置して、1階は脱衣所と繋がっていて広め。2階はトイレの隣がいい」「キッチンはカウンターキッチンでダイニングは広めがいい」といった具合です。
要望を書いたメモ帳を持っていき、プランナーの意見を聞きながら、その場で決まったことを書き込んでいきましょう。
そして、そのメモ帳のコピーを取り、プランナーに渡し、それをもとに図面を引いてもらうことで、認識のズレが生まれにくくなります。
注文住宅の間取りを話し合うのは、非常に楽しいものです。
最後までしっかりと意見を出し合う事が、理想の住まい作りの近道となります。
注文住宅の打ち合わせの流れ
注文住宅の打ち合わせの流れは、大きく分けて着工前、着工後、完成後の3つに分けて考えられます。
「着工前」では間取りやデザイン、設備などを決定する打ち合わせ。「着工後」では壁紙やコンセントの設置場所などを決定する打ち合わせ。「完成後」では最終確認のための打ち合わせなどが行われます。
それぞれの段階でどのような打ち合わせが必要なのか、詳しく見ていきましょう。
着工前
着工前の打ち合わせは、家づくりの全体像を決定する重要な機会となります。
家の間取り、デザイン、設備、予算などについて、施工会社と綿密に打ち合わせを行い、理想の家を実現するための具体的な方向性を定めます。
打ち合わせでは、絶対に譲れない条件や希望を明確に伝えましょう。
初期段階でしっかりとすり合わせを行うことで、その後の打ち合わせがスムーズに進み、より希望に近い家を実現しやすくなります。
また、初回の打ち合わせ前に、注文住宅に関する疑問点をリストアップしておくことをおすすめします。
質問に対して丁寧に回答してくれる施工会社であれば、安心して家づくりを任せられるでしょう。
デザインや設備は、すべてが理想通りに叶えられるわけではありません。
技術的な制約や法令上の問題などにより、希望通りにできない場合もあります。
家づくりにおける予算についても、初期段階で正確に伝えることが重要です。
事前に予算を伝えておかないと、想定外の金額の見積もりが出される可能性があり、大幅な変更が必要となる場合もあります。
そのため、希望する間取り、デザイン、設備だけでなく、予算についても最初に打ち合わせで共有しておきましょう。
着工後
着工前の打ち合わせでは、家全体の仕様や間取りなどを決定します。
着工後は、壁紙の色やデザイン、コンセントの設置場所など、内装に関する細かい打ち合わせが行われます。
さらに、設計図に基づいて工事が進んでいるか定期的に確認することも重要です。
修正や変更が必要な箇所があれば、できるだけ早い段階で施工会社に伝えましょう。
完成後
注文住宅が完成したら、最終確認のための打ち合わせを行います。
問題がなければ、引き渡しとなります。
完成した住宅は、必ず隅々まで確認し、依頼内容と異なる箇所や問題点がないかどうかをしっかりとチェックしましょう。
もしも不具合が見つかった場合は、施工会社に修正を依頼しましょう。
注文住宅の打ち合わせの注意点
次に、注文住宅の打ち合わせの注意点を見ていきましょう。
希望や要望を具体的に伝える
希望や要望は、できるだけ具体的に伝えることが重要です。
抽象的な表現ではなく、具体的なイメージを伝えることで、誤解やイメージのズレを防ぐことができます。
例えば、「開放的なリビングにしたい」というよりは、「リビングとダイニングを分けずに、広々としたLDKにしたい」のように、具体的な内容を伝えると、より伝わりやすくなります。
また、言葉で説明するのが難しい場合は、家のイメージや雰囲気が伝わる画像やパンフレットなどを活用しましょう。
資料を提示することで、担当者はより詳細なイメージを把握し、希望に沿った提案を行うことができます。
サンプルをチェックする
床材、壁紙、外壁などの資材・建材は、サンプルを確認してから決めるようにしましょう。
カタログ写真と実際の質感や色味には違いがある場合があるためです。
展示場やモデルハウスなどで実際に使用されているものを見学するのがおすすめです。
実際に使用されている様子を確認することで、より具体的なイメージを掴むことができます。
契約内容をよく確認する
契約書には、間取りや設備、工期、費用などが記載されています。内容をよく確認し、疑問点があれば施工会社に質問しましょう。
定期的に現場をチェックする
工事の進捗状況を定期的に確認し、問題があれば施工会社に連絡しましょう。
注文住宅の打ち合わせでよくある質問
Q:注文住宅で何を優先すべきですか?
A:注文住宅づくりで優先すべきは、予算、土地、建物です。予算が決まれば、土地や建物の順で検討しましょう。
熊本の注文住宅アイ-ウッド
熊本の地に根差し、約50年にわたり住まいを提供してきたアイ-ウッド。
8,000棟の実績が物語るように、当社は熊本県ならではの気候風土に適応した、高品質かつ手頃な価格の家づくりを追求してきました。
コストパフォーマンスの高さで、理想の暮らしを実現
アイ-ウッドの最大の魅力は、なんといってもそのコストパフォーマンスの高さです。デザイン性、機能性、快適性を兼ね備えた規格住宅をベースに、お客様のライフスタイルに合わせた自由なアレンジを加えることで、理想の住まいを現実的な価格で実現します。
- 豊富なプランから選べる:長年の実績から生まれた、人気の高いデザインや間取りを多数ご用意。
- コストダウンを実現:規格住宅ならではの大量生産と効率的な施工により、大幅なコスト削減を実現。
- 高品質な素材と技術:熊本の厳しい自然環境にも耐えうる、丈夫で安心な住まいをご提供。
災害に強い、安心の住まい
熊本県は地震をはじめとする自然災害のリスクが高い地域です。アイ-ウッドでは、そんな熊本だからこそ、災害に強い家づくりを徹底しています。
- 先進技術の採用:地震や風雨に強い構造、断熱性・気密性の高い設計など、最新の技術を取り入れ、快適で安全な住まいを実現します。
- コストパフォーマンスとの両立:高性能でありながら、価格を抑えるための工夫を凝らしています。
アイ-ウッドのカタログでは、実際の施工事例や間取りプラン、さらには、素材や設備に関する詳細な情報をご覧いただけます。
まずはお気軽にカタログをご請求いただき、理想のマイホームのイメージを膨らませてみませんか?
お客様お一人お一人のライフスタイルに合わせた、住み心地の良い家づくりを、アイ-ウッドがサポートします。