子育てしやすい家のアイデア15選!間取りや設備でママ・パパのお悩みを解決!

理想の家を手に入れたけれど、実際に住んでみたら

「もっと使いやすくすればよかった」

「ここにあの設備をつけたほうがよかった」

といった後悔が出てくることもあります。とくにお子さんがいる家庭の場合、子どもが小さいうちは気づかなかったけど、大きくなるにつれて暮らしにくさを感じる……といったことも少なくありません。

そこでこの記事では、家づくりで後悔をしないために「子育てがしやすい家の15の条件」についてご紹介します。

これから家づくりを考えている方は、ぜひ参考にして、ストレスフリーな暮らしを実現してください。

関連記事:子ども部屋の快適なレイアウトとは?必要な広さやきょうだいがいる場合。

子育てママ・パパによくある悩み

ここでは、子育てママ・パパによくある悩みを5つご紹介します。

子どもを見ながらの家事

キッチンで料理をしていても、リビングで洗濯物を畳んでいても、お子さまから目が離せません。

ちょっと目を離した隙に、危ないものに手を伸ばしたり、転んでしまったりしないか、常に気を配る必要があります。

「ママ見て!」「パパ、これ!」と呼ばれるたびに作業は中断し、思うように家事が進まない……。そんな毎日に、もどかしさを感じることも少なくありません。

部屋がすぐに散らかる

「さっき片付けたはずなのに……」ふと気づくと、リビングはおもちゃ箱をひっくり返したような状態に。色とりどりのブロック、ページが開かれたままの絵本、脱ぎっぱなしの小さな靴下。

片付けても片付けても追いつかないといった悩みは多くのママ・パパが抱える問題です。

子ども部屋の数が足りない

子どもたちが成長するにつれて、「自分の部屋が欲しい」という声が聞こえ始めるかもしれません。

きょうだいがいる場合、それぞれのプライベートな空間や、勉強に集中できるスペースをどう確保するかは大きな課題です。

限られた間取りの中で、変化していく家族のニーズにどう応えていくか、頭を悩ませているご家庭は多いでしょう。

玄関がごちゃごちゃ

玄関はベビーカーや三輪車、外遊び用のおもちゃ、人数分の靴、雨具などで、あっという間に足の踏み場もなくなってしまいがちです。

特に忙しい朝、必要なものがサッと取り出せなかったり、ベビーカーの出し入れに手間取ったりすると、焦りやストレスを感じてしまいますよね。

家事動線が悪い

洗濯機のある場所から物干しスペースまでが遠い、キッチンからリビングで遊ぶ子どもの様子が見えにくい、掃除機をかけるたびに家具を大きく動かさなければならない…。一つ一つの家事をこなすのに無駄な動きが多いと、時間も体力も余計に消耗してしまいます。

育児と家事を両立するためには、少しでもスムーズに動ける「効率の良い家事動線」が求められます。

子育てしやすい家にするためのアイデア15選

ここでは、子育てしやすい家にするためのアイデアを15個紹介します。

間取りや設備をちょっと工夫するだけで、毎日の家事や育児の負担が驚くほど軽くなったり、子どもたちが安全にのびのびと過ごせる空間が生まれたり、家族みんなのコミュニケーションがもっと豊かになったりするものです。

注文住宅やリフォームをお考えの方はぜひ参考にされてください。

リビングと繋がる別室

お子さんがいる家庭ではリビングと繋がる別室があると便利です。
別室はお子さんの遊び場、もしくは勉強部屋に。そして大人はリビングで家事をしたりのんびりしたり、在宅仕事をこなしたり。

大人とお子さんが別々のことをしていても、同じ空間にいられるため、お互いに安心感が生まれます。

関連記事:注文住宅建築時に間取りを工夫して広さを生む!狭さを感じさせない家とは

土間収納

近年、家づくりの際に取り入れるご家庭が増えている、土間収納。

靴の収納スペースとして使えるだけでなく、ベビーカーを畳まずにそのまましまえたり、外遊びグッズを置けたり、または家の中に持ち込みたくない部活動の道具や泥汚れのついたアウトドアグッズ、大きなゴルフバッグなど、収納に迷うアイテムを置いておくのにちょうど良い場所です。

関連記事:土間収納を賢く使うアイデアと後悔を防ぐ予防策!

対面キッチン

対面キッチンがあることで、お子さんの様子を見守りながら料理ができます。

お子さんが小さいうちはリビングに1人でいても危険がないかを確認しながら、ある程度大きくなったらキッチンカウンターを取り付けて、お子さんの宿題を見ながら料理を……なんて使い方をしてみてはいかがでしょうか。

家族が団欒(だんらん)をしているときに、料理をしている自分だけ蚊帳の外、といったさみしいこともなくなりますよ。

1階で家事が終わる間取り

家事は1階ですべて完結できるような間取りにしておくと、「子どもを見ながらの家事」の負担が減らせます。

たとえばランドリールームを設置すれば、洗濯・干す・アイロン・たたむが1つの部屋で完結。

さらにランドリールームとファミリークローゼットが続く間取りにすれば、収納までがワンアクションです。洗濯物はお日さまにあてたい、という方は、物干しを1階に持ってくるのも手です。

バルコニーやウッドデッキなど、1階でも洗濯物を干せる場所があると、重宝します。

関連記事:【実例つき】家事動線が良い間取りのアイデア8選!ポイントと間取り実例も紹介

スマートキー

家づくりの際に見落としてしまいがちですが、意外にも、あとあと「つけておけばよかった」と後悔をする方も多いのがスマートキーです。

スマートキーがあれば、赤ちゃんを抱っこしたまま、重たい買い物袋を持ったまま、鍵を探す必要がありません。

日常に頻出するストレスを軽減できるため、これから家づくりをする方はスマートキーを選択肢に入れることをおすすめします。

広めの洗面所

お子さんが中学生くらいになると、朝の身支度に時間がかかるようになります。

洗面所を占拠されると、大人でもついイライラしてしまう方もいらっしゃると思いますが、朝の洗面所渋滞をなくすために、これから家を作る方は、洗面所を広く設計しておくことをおすすめします。

とくに洗面ボウルは余裕があれば2つ並べられると◎。家族の身支度動線が重なったときのストレスが少なくなるだけでなく、洗濯物の漬け置き用&日常使い用といった使い分けもできます。

リビング階段

リビング階段も、子育て世帯に人気な間取りの1つ。
リビング階段をつけて吹き抜けにすることで、1階と2階で別々に過ごしていても、家族同士の繋がりを感じられます。

また、リビングを通らないと自室&外出ができないようにすることで、お子さんの様子が把握できるのもおすすめの理由です。親に内緒でこっそり家から出てしまう、といった不安もなくなります。

滑りにくい床素材

床素材は滑りにくいものを選んでおくと、お子さんの怪我を防止できます。予算に余裕がある方は、無垢材のフローリングを検討してみてはいかがでしょうか。

また、床の滑り止め対策は、将来、二世帯を考えている方にもおすすめです。

スタディコーナー&ワークスペース

スタディコーナーやワークスペースは、大人も活用できる便利な空間。

リビングの壁際やリビング階段の踊り場部分、キッチン横などに設置をすれば、家族の輪の中にいながら作業や勉強に集中ができます。

いずれお子さんが巣立ってしまうことを考え、子ども部屋は3〜4畳ほどと小さくして、設置するのはベッドと洋服ダンスのみ。

勉強はスタディコーナーやワークスペースでさせる、という家庭も増えてきています。

豊富な「見せない収納」

おしゃれな「見せる収納」も良いですが、お子さんがいる家庭は、「見せない収納」用のスペースを多く取ることをおすすめします。

オムツやおもちゃなど子ども用の日用品は、どうしても生活感が浮き彫りになりがち。リビング内のクローゼット、小上がり和室の床下収納、テレビ台やソファー下など、さっと手を伸ばせば届く位置に、見せない収納を取り入れてみてください。

寝室の腰壁

ベッド周りの壁に腰壁を設置すると、簡易的な物置になります。

スマホやティッシュ、飲み物といった大人が使うアイテムを置くだけでなく、赤ちゃんがいる家庭なら、ミルクやオムツを置いておくのにも便利。

腰壁はおしゃれな印象も与えるため、寝室の見た目も華やかになります。

庭・ウッドデッキ

ウッドデッキや庭は、お子さんの外遊びを促します。人の視線が入らないよう、目隠しをすれば、プールや水遊びなどもやりやすいです。

また、道路には出られないよう外構をしっかり整えることで、ボール遊びやかくれんぼといった、外でやらせるのには気を使う遊びものびのび楽しめます。

さらに、休日はバーベキューをしたり晩酌時に使うアウトドアリビングにしたりと、ウッドデッキや庭は大人も楽しめるスペース。

おうち時間を楽しみたい方は、家づくりのプランに取り入れてみてはいかがでしょうか。

小児科や歯医者が近くにある立地

間取りや設備とはちょっと違いますが、立地も家づくりには大切な条件の1つ。

お子さんがいる家庭なら、ネットで配達が頼めるスーパーやドラッグストアよりも、小児科や耳鼻科、歯医者といった通う頻度の高い病院が近くにあると安心です。

病気にかかっても、長距離の移動をする必要がないため、お子さんの負担を減らせます。

可変性の高い子ども部屋

子ども部屋の使用期間は長くても15年前後。
まだ必要がない時期や巣立ったあとも部屋として使えるよう、柔軟な間取り変更ができる設計にしておくことをおすすめします。

たとえば、リビングの一角に間仕切りができるようにして、家族から近い場所に子ども部屋を作ったり、あるいは広めの一室を間仕切りして兄弟の子ども部屋、巣立ったあとは間仕切りを外して親の趣味部屋にしたり。

成長に対して柔軟な対応できる可変性の高い子ども部屋を作っておくと、「使わない部屋」「むだな空間」などがなくせます。

回遊型の間取り

買い物から帰って、玄関からパントリーへ。荷物をパントリーに置いたら、すぐ隣の洗面所で手を洗い、そのあとはパントリーに戻って食料の整理。冷蔵庫とパントリーがすぐ隣同士なら、収納もラクですね。

このように、動線が1つの道で繋がっている間取りを「回遊型」と言います。回遊型の間取りにすることで、動線にむだがなくなり、生活がしやすくなります。

施工事例:親子で向き合った家づくり。“子育て家族”にやさしい住まい

まとめ:子育てがしやすい家でストレスフリーな暮らしを

間取りや設備を整えることで、子育てのしやすさはぐっと向上します。これから家づくりをする方は、記事を参考にして、ぜひストレスフリーな子育てライフを楽しんでくださいね。

熊本の注文住宅アイ-ウッド

熊本の地に根差し、約50年にわたり住まいを提供してきたアイ-ウッド。

8,000棟の実績が物語るように、当社は熊本県ならではの気候風土に適応した、高品質かつ手頃な価格の家づくりを追求してきました。

コストパフォーマンスの高さで、理想の暮らしを実現

アイ-ウッドの最大の魅力は、なんといってもそのコストパフォーマンスの高さです。デザイン性、機能性、快適性を兼ね備えた規格住宅をベースに、お客様のライフスタイルに合わせた自由なアレンジを加えることで、理想の住まいを現実的な価格で実現します。

  • 豊富なプランから選べる:長年の実績から生まれた、人気の高いデザインや間取りを多数ご用意。
  • コストダウンを実現:規格住宅ならではの大量生産と効率的な施工により、大幅なコスト削減を実現。
  • 高品質な素材と技術:熊本の厳しい自然環境にも耐えうる、丈夫で安心な住まいをご提供。

災害に強い、安心の住まい

熊本県は地震をはじめとする自然災害のリスクが高い地域です。アイ-ウッドでは、そんな熊本だからこそ、災害に強い家づくりを徹底しています。

  • 先進技術の採用:地震や風雨に強い構造、断熱性・気密性の高い設計など、最新の技術を取り入れ、快適で安全な住まいを実現します。
  • コストパフォーマンスとの両立:高性能でありながら、価格を抑えるための工夫を凝らしています。

アイ-ウッドのカタログでは、実際の施工事例や間取りプラン、さらには、素材や設備に関する詳細な情報をご覧いただけます。

まずはお気軽にカタログをご請求いただき、理想のマイホームのイメージを膨らませてみませんか?

お客様お一人お一人のライフスタイルに合わせた、住み心地の良い家づくりを、アイ-ウッドがサポートします。

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