老後におすすめの住まい選びとは?後悔しないためのポイントをご紹介
- お役立ちコラム
人生100年時代を迎え、老後の生活設計はますます重要になっています。
その中でも、住まい選びは特に重要な課題といえるでしょう。老後は体力や視力が衰え、これまでと同じように自由に移動することが難しくなる場合もあります。
そのため、老後の生活を快適に過ごせるような住まいを選ぶことが大切です。
そこで、今回は、老後の周辺環境を考えた住まい選びのポイントや、自宅に住み続けるメリット・デメリット、住み替えるメリット・デメリット、老後におすすめの建て替え実例などをご紹介します。
老後の周辺環境を考えた住まい選びのポイント
若い時代に住みやすい環境と、老後に住みやすい環境というのは、少し違ってきます。
にぎやかな歓楽街があり、娯楽施設が立ち並ぶ地域は、若いころには住みやすくても老後の住まいとしてはあまりふさわしくありません。老後は車の通りが少なく、安心して歩ける地域のほうが住みやすいです。
また、若いころは飲み屋やレンタルビデオ店が近いことが重要ですが、老後はスーパーや郵便局など、日々の生活に欠かせないスポットが近いことのほうが重要です。
年を取ると重いものを運ぶのがきつくなるので、各種宅配サービスの利用可能地域であるかどうかといったことも大切なポイントです。
老後のことを考えるのであれば、移動しやすく、安全で健康的な生活ができる地域を選ぶことをおすすめします。
老後の住まいはどうする?自宅に住み続けるか、住み替えるか
老後の住まいを考えたときに、自宅に住み続けるか住み替えるか、というお悩みを抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、老後に自宅に住み続けることと住み替えることに関して、メリットとデメリットをご紹介します。
それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、ご自身のライフスタイルに合った暮らし方を検討されてみてはいかがでしょうか。
老後の住み替えのタイミングとその理由
老後の住み替えを考えるタイミングは、人によって異なりますが、一般的には以下の点が挙げられます。
- 体が弱ってきた:階段の昇降などが難しくなった、バリアフリー化が必要になった
- 住まいが老朽化してきた:修繕費が高額になった、雨漏りやシロアリなどの問題が発生した
- 家族構成の変化:子供が独立して家が大きすぎる、夫婦のみになったので広い家が不要になった
- ライフスタイルの変化:趣味や活動に適した住環境にしたい
現在の自宅に住み続けるか、住み替えるか?
老後の住まいを考える上で、自宅に住み続けるか、住み替えるかというのは大きな判断の分かれ道となります。それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
現在の自宅に住み続けるメリット
現在の自宅に住み続ける一番のメリットは、やはり住み慣れた愛着のある家で暮らせることです。
また、住宅ローンの返済が終わった自宅であれば、住宅のコストはかからないため、年金だけでも比較的余裕のある暮らしができるでしょう。
現在の自宅に住み続けるデメリット
現在の自宅に住み続けるデメリットは、住居や周辺環境などが老後の生活スタイルに合わなくなる場合があることです。お子さんが巣立ったあとの使っていない部屋の掃除が大変になったり、郊外に住んでいる場合は買い物も不便に感じたりすることもあるでしょう。
また、経年劣化などの老朽化によって、修繕費が必要なケースも出てくるでしょう。
快適に自宅に住み続ける方法とは?
現在の住宅に住み続けるメリットとデメリットをみてきましたが、快適に住宅に住み続けるにはどうしたらよいのでしょうか。
その方法として、「リフォーム」と「建て替え」が考えられます。
老後の住まいをリフォームする場合には、ちょっとした転倒も大けがに繋がるのでなるべくバリアフリーを意識したリフォームをおすすめします。
バリアフリーを意識したリフォームのアイデア
- スロープ:階段の段差を解消するためにスロープを設置する
- 手すり:階段や廊下、浴室などに手すりを設置する
- 滑りにくい床:転倒を防ぐために、滑りにくい床材を使用する
- 広めの玄関:車いすや介護用具を置いても十分な広さの玄関にする
- 緊急通報システム:お風呂やトイレなどに緊急時に助けを求められるシステムを導入する
リフォームに多額の費用がかかる場合や、リフォームでは改善できない問題がある場合は、建て替えも視野に入れましょう。
建て替える際には、将来夫婦で住み続けるのか、子どもと同居する可能性があるのかなど検討し、2世帯住宅に建て替えるという選択肢もあります。
住み替えるメリット
次に、現在の住宅から住み替えるメリットをみていきましょう。
住み替えの一番のメリットは、老後の生活スタイルに合わせて住居や周辺環境を選べるということです。
例えば、郊外の一戸建から駅近のマンションに住み替えることにより、コンパクトで暮らしやすく、買い物や外出の利便性も向上させることができます。
住み替えるデメリット
一方で老後の住み替えにはデメリットもいくつかあります。
現在の自宅の売却や新しい物件探しに時間・手間がかかること、新たな住まいの購入費用がかかることなどです。
自宅を住み替える方法とは?
自宅の住み替えには大きく2つの方法があります。
ひとつは現在の自宅を売却して、新たに購入する方法。もうひとつは現在の自宅を売却して賃貸に住む方法です。
また、住み替え先として最近人気なのが、シニア向け住居です。
シニア向け住居の種類と特徴は、以下のとおりです。
- サービス付き高齢者向け住宅 (サ高住):食事や介護、家事代行などのサービスが提供されている 住居です。
- 高齢者向けマンション:高齢者向けの設備やサービスが整っているマンションです。
- グループホーム:少人数のグループで共同生活を送る住居です。
アイ-ウッド|老後におすすめの建て替え実例
ここでは、アイウッドが実際に手掛けた建て替え事例をいくつかご紹介します。
アイ-ウッドは、お客様の理想の暮らしを実現するために尽力いたします。
夫婦2人の暮らしを極めた平屋の形
T様邸/菊池郡 家族構成:大人2人 1階:89.43㎡(27.05坪)
25年ぶり、アイウッドで2回目の家づくりとなったTさん。コンセプトに掲げたのは「生活するための家」というシンプルなもの。しかし、その言葉の響きからは想像もつかないほど、その家づくりは“暮らしやすさ”にこだわり、そのどれもが理にか なったものばかり。普段、内装関係を手がけるという仕事をしているから住まいに 精通していると思いきや、 その原点は小学生時代から住宅展示場をまわり、暮らしの情報誌に目を向けるという長年培われた ものだった。そんなTさんから語られるさりげない一言一言は、どれもが納得させら れるものであり、家づくりの大きなヒント となる。
坪庭のある平屋
S様邸/熊本市東区 家族構成:大人2人 1階128.25㎡(28.79坪)
アイ-ウッドの本社まで歩いて行ける距離のS様。新築を考えた時、頭に浮かんだ理想の家がアイ-ウッドの本社にあるモデルハウスの一棟だったという。
「車で前を通るたびに、妻と「あの家、格好よかね」と話していました。」とS様は振り返ります。
S様は71歳。68歳の奥様と二人暮らし。熊本地震で築55年の家が半壊。雨漏れがひどく、当初はリフォームも検討したが「かえって高くなる」と新築を決意。
「安心して暮らす」家族の絆を結ぶ同居型二世帯住宅
F様邸/御船町 家族構成:大人4人+愛犬1匹
ご両親と同居するために実家の家の建て替えを決意されたF様。ご夫婦とご両親の大人の4人家族ということもあって、完全同居型2世帯住宅プランを選択され、さまざまな工夫を盛り込みながら互いのライフスタイルを尊重した素敵な暮らしが始まっていました。「同居もいいなあ」って思える、そんなF様宅をご紹介します。
リフォームも建て替えもアイ-ウッドにお任せください!
アイ-ウッドでは、リフォームのご相談も建て替えのご相談も承っております。
アイ-ウッドはこれまでに約8,000棟、熊本県の皆さまの安心して暮らせる住まいをつくり続けてきました。
そして、その住まいへの様々な想いやこだわりの全てに応えてきました。
創業以来取り組んできたお客様に満足頂ける価格と品質の住まいづくりが評判です。
これからも挑戦を続け、安心・安全で豊かな住まいを提供し続けます。
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