今が買い時?熊本の土地が人気の理由と価格推移、人気エリアの魅力を解説

今が買い時?熊本の土地が人気の理由と価格推移、人気エリアの魅力を解説

近年、熊本の土地が全国的に注目を集めています。
その理由を探ると、移住者の増加や再開発による経済成長、さらには半導体関連企業の進出など、さまざまな要因が重なり合っていることがわかります。

また、地価の上昇傾向や住みやすさで人気のエリアも、これから熊本で土地購入を検討している方にとって見逃せないポイントです。

このコラムでは、
・熊本の土地が注目される理由
・土地価格の推移と将来の見通し
・人気の住宅エリアの特徴

など、わかりやすく解説します。

最後には、おすすめの分譲地情報も紹介していますので、熊本で土地の購入を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

なぜ今、熊本の土地が人気なのか?

熊本の土地価格が上がっている理由とは?

熊本の土地が全国的に注目を集めている背景には、大きく2つの要因があります。

ひとつは「移住促進のプロモーション強化」、そしてもうひとつが「都市再開発による経済的な発展」です。

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

都市部でのプロモーション強化と移住支援

近年、熊本県では都市部でのプロモーションを積極的に展開しています。特に2020年以降、テレワークの普及や働き方の多様化により、都市部から地方への移住を検討する人が増加しています。

熊本県によると、移住者数は年々増加し、2023年には過去最高の2,747名を記録しました。

2019年:移住者2,074名/移住相談者1,340名
2020年:移住者1,620名/移住相談者1,200名
2021年:移住者2,025名/移住相談者2,041名
2022年:移住者2,315名/移住相談者2,993名
2023年:移住者2,747名/移住相談者3,311名(過去最高)

出典:熊本県 地域振興課「熊本県の移住定住推進の取組みについて」

こうした移住者の増加を後押ししているのが、以下のような熊本県による手厚い移住支援です。

・オンライン移住相談会の開催
・都市部での移住プロモーション活動
・移住希望者の現地視察にかかる交通費・宿泊費の一部補助
・最大100万円の移住支援金(※現在は終了)

これらの取り組みが、「熊本で新しい暮らしを始めたい」と考える人々の背中を後押ししていると言えるでしょう。

熊本市・周辺都市の再開発と企業誘致

熊本への関心が高まっているもう一つの大きな理由は、大規模な都市開発と企業誘致が考えられます。

特に話題となっているのが、世界最大級の半導体受託製造企業「TSMC(台湾積体電路製造)」の進出です。

TSMCの工場が建設されている菊陽町を中心に、周辺の合志市や大津町などにも、関連産業や住宅開発の波が広がっています。

この動きにより、雇用が生まれ、経済が活性化し、住宅需要が高まる──つまり、土地の価値も上昇しているというわけです。

実際、不動産投資の観点からも注目度が高く、「将来性があるエリア」として評価されています。

さらに熊本市中心部では、公共交通の利便性向上をはじめとする都市機能の強化も進行中です。こうしたインフラ整備も、資産価値の底上げにつながっています。

熊本の土地価格の推移

注文住宅の費用負担を軽くする方法

先ほどご紹介したように、移住支援の強化や都市再開発、そして企業誘致の影響で、熊本の土地は全国的にも注目を集めています。

その影響を受け、熊本県内の住宅地価格は近年、緩やかながらも着実に上昇傾向を維持しています。

ここでは、過去数年の地価推移のデータをもとに、熊本の土地市場の動向と、今後の見通しについてわかりやすく解説します。

熊本の地価推移(過去5年間)

国土交通省が発表している「地価公示」によると、熊本県内の住宅地・商業地の価格は安定的に上昇しています。

熊本県の地価 過去5年の推移

住宅地(円/㎡)

商業地(円/㎡)

前年比変動率

(住宅地)

2021年

52,300

197,800

+4.13%

2022年

53,300

198,500

+0.84%

2023年

55,300

199,700

+2.49%

2024年

57,300

206,800

+3.64%

2025年

60,100

217,500

+5.37%

特に目立つのは、2025年における住宅地の価格上昇率(+5.37%)です。商業地も着実に価格を伸ばしており、全体として活気のある市場になっていることがわかります。

中でも、

  • 熊本市中央区
  • TSMCの工場進出で注目される菊陽町・合志市

といったエリアでは、さらに高い伸び率や活発な取引が見られており、「地価上昇の中心地」として強い存在感を放っています。

参考:国土交通省「公示地価調査」

今後の熊本地価の見通しは?

今後も、熊本の土地価格は緩やかな上昇基調を維持すると見られています。

その背景には、以下のような要因があります。

・TSMCを中心とした半導体関連企業の進出
・菊陽町や合志市を中心とした住宅地・商業地の開発活発化
・熊本駅・市電・新幹線周辺の再整備による利便性向上

また、中心部だけでなく、

・熊本市東区・北区
・郊外の益城町や嘉島町
などでも地価の上昇が確認されており、居住地としてだけでなく投資対象としての魅力も高まっている状況です。

このように、熊本の土地市場は、安定した地価の上昇が続いており、移住ニーズや産業集積による需要の高まりやインフラ整備の進展など、複数の要因が好循環を生み出している市場だと言えます。

これから土地の購入や不動産投資を検討する方にとって、熊本は「今、注目すべきエリア」の一つと言えるでしょう。

熊本で人気の住みやすいエリア

ここでは、いい部屋ネットの「街の住みここちランキング2024」を参考に、熊本県内で人気の住宅エリアをご紹介します。

ランキングのTOP3は、1.上益城郡嘉島町、2.菊池郡菊陽町、3.合志市です。それぞれの街の特徴を詳しく見ていきましょう。

1位.上益城郡嘉島町

熊本県上益城郡嘉島町は、熊本市に隣接するコンパクトな町で、「住みここちランキング」初登場ながら堂々の1位を獲得しました。

鉄道の路線はありませんが、バスや乗り合いタクシーが充実しており、自転車でも熊本市内へのアクセスが可能な利便性があります。

また、イオンモール熊本をはじめとする大型商業施設や、湧水を活用した天然プールなど、自然と都市機能のバランスがとれた住環境が大きな魅力です。

2位.菊池郡菊陽町

JR豊肥本線の複数の駅を利用できるほか、阿蘇くまもと空港や高速道路へのアクセスも良好。熊本市のベッドタウンとして人気が高まっているエリアです。

大型ショッピングモール「ゆめタウン光の森」や、各種公共施設、公園も整備されており、生活がしやすいエリアと言えるでしょう。

さらに、台湾の半導体大手・TSMCの進出によって、今後の街の発展にも期待が集まっています。

3位.合志市

合志市は、熊本市の北東に位置し、2006年に合併によって誕生した比較的新しい市です。

熊本電鉄を利用すれば、熊本市中心部まで約30分。通勤・通学のしやすさに加え、子育て支援の手厚さも大きな特長です。

たとえば、医療費助成制度では高校生までの医療費が全額補助され(2025年4月時点)、保育園や小中学校、医療機関も充実しています。そのため、共働き世帯にも安心できる環境が整っているエリアと言えるでしょう。

なお、4位~10位の人気エリアは以下のとおりです。

4位.熊本市中央区
5位.熊本市西区
6位.熊本市東区
7位.熊本市南区
8位.菊池郡大津町
9位.熊本市北区
10位.上益城郡益城町

ご紹介したランキングはあくまで一つの目安です。

実際に足を運んでみることで、自分たちのライフスタイルに合うエリアがきっと見つかるはずです。

気になる街があればぜひ現地を訪れ、街の雰囲気や暮らしやすさを体感されることをおすすめします。

アイ-ウッドの熊本の分譲地

ここでは、アイ-ウッドが提供する人気の分譲地をご紹介します。

いずれも前述の「街の住みここちランキング2024」にランクインしているエリアにあり、生活の利便性と快適さが両立している点が魅力です。気になる区画があれば、早めのチェックをおすすめします!

熊本市南区 城南町舞原 分譲地

熊本市南区城南町の分譲地、全4区画を販売しています。

バス停、スーパー、小・中学校など、交通・買物・通学に便利な利便性の高い分譲地です。

販売価格:1005 万円 〜 1074 万円
所在地:熊本市南区城南町舞原字西377-1他
面積:214.39m²(64.86坪)〜236.88m²(71.65坪)
校区:隈庄小学校/下益城城南中学校

分譲地の詳細を見る

熊本市東区 尾ノ上1丁目 分譲地

熊本市東区尾ノ上1丁目の分譲地を販売しています。

バス停、スーパー、小・中学校など、交通・買物・通学に便利な利便性の高い分譲地です。

販売価格:850 万円
所在地:売地
面積:74.10m²(22.41坪)
校区:尾ノ上小学校/錦ケ丘中学校

分譲地の詳細を見る

熊本市南区 富合町古閑 分譲地

熊本市南区富合町古閑の分譲地、全10区画を販売しています。

駅、病院、小・中学校など、交通・買物・通学に便利な利便性の高い分譲地です。

販売価格:747 万円 〜 997 万円
所在地:建築条件付分譲地(全10区画)
面積:201.45m²(60.93坪)〜229.92m²(69.55坪)
校区:富合小学校/富合中学校

分譲地の詳細を見る

菊陽町 菊陽町花立3丁目 分譲地

全区画南側道路に面しており日当たり良好な分譲地。全49区画中15区画を販売開始!

お買い物は大型スーパーまで徒歩圏内と利便性もよく、団地内には公園もあり家族の暮らしにやさしい場所です。住宅購入補助金制度や高校3年生相当年齢までは医療費無料など子育て世帯へのサポート体制も充実した町です。

販売価格:1,446 万円 〜 1,494 万円
所在地:売地(全15区画)
面積:200.15m²(60.54坪)〜205.84m²(62.26坪)
校区:武蔵ヶ丘北小学校/武蔵ヶ丘中学校

分譲地の詳細を見る

熊本の注文住宅「アイ-ウッド」

「いつかはマイホームを」
「注文住宅は憧れだけど、費用が気になる……。」

そのような方にこそ知ってほしいのが、熊本に根差して約半世紀、8000棟以上の実績を誇る「アイ-ウッド」です。

熊本の気候風土を熟知したアイ-ウッドは、高品質でありながら手頃な価格で、あなたの理想の住まいを実現します。

コストパフォーマンスの高さが魅力。デザインも機能も妥協しない家づくり

アイ-ウッドの最大の強みは、その圧倒的なコストパフォーマンスです。

洗練されたデザイン、快適な機能性、そして高い居住性を兼ね備えた規格住宅をベースに、あなたのライフスタイルに合わせて自由にアレンジが可能。

夢のマイホームを、無理のない予算で手に入れることができます。

特に注目は、アイ-ウッドの「ベストワン」シリーズ。

「一人でも多くの人にマイホームの夢を叶えたい」という熱い想いから生まれたこのシリーズは、厳選された間取りとデザインを、お手頃価格で提供します。

豊富なバリエーションの中から、あなたの理想にぴったりの間取り、外観、内観を自由に組み合わせることができます。

「間取りを1から決めるのは大変」「家を建てたいけど、できるだけ価格を抑えたい」という方はぜひお問い合わせください。

ベストワンの詳細を見る

災害に強い安心の住まいを、熊本の地で

地震をはじめとする自然災害が多い熊本県だからこそ、住まいの安全性は最も重要な要素です。

アイ-ウッドは、長年の経験と最新技術で、災害に強い家づくりを徹底的に追求しています。

先進技術の導入: 耐震性、耐風性に優れた構造はもちろん、断熱性や気密性の高い設計で、一年を通して快適で安全な暮らしを実現します。

高性能とコストパフォーマンスの両立: 高い性能を誇りながらも、価格を抑えるための工夫を惜しみません。

アイ-ウッドのカタログでは、実際の施工事例を豊富な写真でご紹介。間取りプランや、使用している素材、設備に関する詳細な情報も満載です。

まずはカタログを見ながら、理想のマイホームのイメージを膨らませてみませんか?

アイ-ウッドは、お客様一人一人のライフスタイルに寄り添い、快適で安心できる住まいづくりを全力でサポートいたします。

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