- 二階建て
- ライフスタイル
クリーンな「炭の家」で2人に合った等身大の暮らしを
- O様邸/玉名市
- 家族構成:大人2人
- 1階107.000㎡(32.37坪)/2階16.00㎡(4.84坪)/合計123.00㎡(37.21坪)
空高い秋晴れの週末に訪れたO様邸。のんびりと長閑な地に、片流れ屋根のシャープな外観が際立っています。こちらに住む若いご夫婦が選んだのは、アイ-ウッドの「炭の家」でした。「家を作ろう!」と決めたあと、最初に見学に訪れたのが本社展示場。そこで見た「炭の家」に惚れ込んだそうなのです。それから田園風景が広がるのどかな土地に着工開始。敷地内にはご主人のお祖父さんも住んでいます。見た目は平屋ですが、空間を最大限に利用した、健康的な2階建て住宅が完成しました。
「何でも、ピン!と来たら買わずにはいられないんです」と笑顔を見せてくれた奥様。元々買い物好きでショッピングがご趣味だとか。面白いことに、今回の家づくりもそんな直感からスタートしたそう! 新居を決意して初めて訪れたのがアイ-ウッドの展示場。本社総合展示場の「炭の家」を見て、この家がいいと即決しました。アレルギー体質のため、空気がキレイな家へのこだわりが人一倍あった奥様。「新居に住み始めて数ヶ月経ちます。外に出るとくしゃみが止まらなかったりするんですが、本当に空気がキレイ。家にいるのがラクになりました。音も静かで気になりませんね」と満足のご様子です。
収納タップリ&間取りに工夫をした健康住宅「炭の家」
1トンもの炭を敷設し、独自の換気システムで24時間365日、健康的でクリーンな室内環境を実現してくれる「炭の家」。たとえば1階の床下に300キロ、2階の床下に700キロといった具合に敷き詰め、室内の汚れた空気を自然排気する作用も。住宅のすみずみまで炭の効果をもたらします。「空気がクリーンな家」という奥様の意向を最大限に尊重したのがご主人。そんなご主人のたっての希望は、「ゆったり広さを感じられる住まい」というものでした。そのため、O様邸は驚くほどすっきりとした印象で、余計な家具が一切置いてありません。「ムダなものを極力置かない」と決めた2人。それなればと工夫したのが収納の多さでした。キッチン、寝室、2階の小屋裏…。いたるところに、タップリのスペースを設けたのです。
シンプルな間取りながら、センスと工夫を感じさせる仕掛けを盛り込んだのが特徴。まず2階には、いずれ子供部屋に…と考えている部屋のほかに、広々とした「マルチスペース」を設けました。部分吹き抜けとなる木製格子からは1階の様子を見ることもでき、常に家族の気配を感じることができます。そして、このスペースの奥には充分な広さの小屋裏を。もちろんこちらも収納スペースとして利用する事ができる空間です。クロスにはご主人の愛読漫画の柄を採用。「まだ活用できていませんが、大好きな漫画を読む場所にしたりコレクションを置いたり…趣味の部屋に使いたいと思っているんです。どんな風に使うか今から楽しみです!」と笑顔で話してくれました。そしてLDKから直結の1階主寝室の奥にはミニカウンターを設け、小さな書斎スペースを。こちらにはPCを置き、お2人がちょっとした書きものをしたり調べものをしたりする場所として利用しているそう。寝室と合わせて、ご夫婦のためのプライベート空間に仕上がりました。
共働きのお2人が、ゆっくり家で過ごせるのは週末くらいとか。そのため、とことんリラックスしてくつろげる場所にしたいとLDKは広めの間取りに。1日の多くの時間を過ごす場所だから、細部にまでそんな想いを詰め込みました。少しでも広く使いたいという意向からあえて廊下を設けず、玄関から直結の間取りを採用。白×ダークブラウンを基調とした広々リビングは、大きな窓から太陽の光がたっぷりと。2本の梁がリビング天井のアクセントになり、おしゃれな雰囲気です。また、快適性だけでなく、上質な雰囲気のインテリアにこだわったのもお2人ならでは。なかでも背もたれが低く、高級感を感じさせる風合いのソファが2人の一番のお気に入り! リビング奥のキッチンは白で統一。ごちゃごちゃしがちなキッチンスペースも、収納をうまく活用し、すっきりとした印象に見せているのがさすがです。今の自分たちにマッチした、等身大の間取り。気持ち良い時間が流れていました。
取材のご協力ありがとうございました!