坪庭のある平屋

　アイ-ウッドの本社まで歩いて行ける距離のＳ様。新築を考えた時、頭に浮かんだ理想の家がアイ-ウッドの本社にあるモデルハウスの一棟だったという。
「車で前を通るたびに、妻と「あの家、格好よかね」と話していました。」とＳ様は振り返ります。
　Ｓ様は71歳。68歳の奥様と二人暮らし。熊本地震で築55年の家が半壊。雨漏れがひどく、当初はリフォームも検討したが「かえって高くなる」と新築を決意。
仲のいい不動産屋に相談したところ、「私はアイ-ウッドで建てた。金額は安くなかけど、仕事がいいけん」と薦められた。
塗装業の息子さんからも「アイ-ウッドは仕事が上手だけん間違いなか」と聞いた。紹介で会った営業担当が南さんだった。「第一印象からよか感じの人、気を使わんで話せるし、よく動いてくれる。友達感覚で相談しやすかった」と奥様。初対面から意気投合し、話がトントン拍子に進んだ。
偶然にＳ様の弟も同時期にアイ-ウッドで新築を建てることになったという。

「最初から建てるなら平屋と決めていました。あとは昔の家に慣れとるけん、畳が良かったですね。リビングにも掘りごたつを造ってもらいました。」とＳ様
ＬＤＫ以外は、座敷のほか、予備部屋も畳敷きにしている。ただし、いわゆる純和風の造りではなく、モダンで現代に合った暮らしやすい住設計さ採用。奥様はキッチンに出窓を設ける事が要望だったという。完成した一棟で印象的な所は、空間にゆとりのある玄関、そしてエントランスホールからＬＤＫにかけて楽しめる坪庭だ。リビングからもこの植栽を眺めることが出来る。もっとも時間を過ごす場所として「気に入っている」というリビングは、折り上げ天井になっており、広がりを感じる設計。リビングからは広めのテラスに出る事も可能です。「家の中で気に入ってるところは・・・私は全部（笑）朝起きるのが楽しいんですよ」と奥様。
居住設計はもちろん、省エネ基準に基づいた高い気密性と断熱性。快適な生活に満足しているようです。