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隠し扉と秘密の部屋が遊び心をくすぐる大空間の家。
- U様邸/熊本市北区
- 家族構成:大人2人、子供1人
- 1階:213.25㎡(64.5坪)2階:19.25㎡(5.8坪)延べ床面積:232.50㎡(70.3坪)施工面積:247.25㎡(74.7坪)
「体育館に住みたい」そんな風変りな夢を”家”としてきちんと形に
アイ-ウッドで建てたU邸は、二世帯住宅。Uさん夫婦と奥さまのご両親は別々の賃貸に住んでいたが、家づくりを計画した際に「せっかくなら、一緒に住もう」とこの家を建てた。玄関から二世帯住宅を完全に分けている平屋の子世帯側に入ると、外からは想像も付かない大空間が広がっている。「体育館のような家に住みたい」、そんな野望を抱いていたご主人が見つけたのが、壁や柱が少なく広い空間ができる規格寸法「メーターモジュール」を採用しているアイ-ウッドの家づくり。
「珍しいオーダーをしている自覚はありましたが、営業の南さんは困った顔一つせず、希望を取り入れ、かつ”家”として住めるプランを作ってくれました」とご主人。ミニマムな暮らしが理想で、当初はキッチンも不要と希望したが、「いえ、キッチンは必要です」「寝室はロフトで作りましょう」「階段が面倒でも、7段は何とか上がってください」など愉快なやり取りの中で形が定まっていった。キッチンは壁で隠し玄関横に体育館倉庫のような納戸を設け、ロフト寝室奥にも大容量のクローゼットを設け生活感を隠す。そして、体育館ばりのリビングの大空間が叶った。「ソファでこの空間と大窓を見上げるのが幸せ」としみじみ語るご主人。
隠し扉に趣味の部屋…遊び心に溢れた”余白”の多い家。
もう一ヵ所注目したいのが、リビングの一角にある本棚。実は、仕掛けを解除すると開く隠し扉。その奥は書斎兼ワンちゃん用の秘密の小部屋、そして両親宅へとつながっている。生活空間とは別に土間のフリー部屋も設け、DIYが趣味のご主人はプロ級の道具を揃えてものづくりを楽しむ毎日だそうだ。
「夫の遊び心を受け入れ膨らませてくれるスタッフさん達の姿勢に感服。何でも相談しやすく、楽しくて納得できる家づくりでした」と奥さま。来客が多い家だが、キッチンが壁に遮られているため、「お客さんに気を遣わせることがなく、想像以上に使いやすい」点も気に入っているという。アイ-ウッドの家づくりの懐の深さが、個性と住みやすさをどちらも叶え、日々楽しみが生まれる唯一無二の暮らしを支えている。家づくり終盤に長男の妊娠が分かったため、子ども部屋をどうするか決めていないそうだが、「この面白い家なら、きっと、どうにでもなります」と、未来まで楽しく見通している。