- 二階建て
- キッチン/リビング
- ライフスタイル
- 庭/テラス
- 和室
- 書斎
- 生活導線
光と風が交差する、気持ちいい住まいで家族の時間が広がる
- I様邸/熊本市南区
- 家族構成:大人2人、子供2人
- 1階:77.01㎡(23.2坪)2階:52.17㎡(15.7坪)延べ床面積:129.18㎡(39.0坪)
- 建築本体価格:約2,700万円
自ら書いた設計図をプロの意見で磨き上げる
ご主人の両親が建てた家を受け継ぎ、いったんは住んでみたものの、安全性や使い勝手に不満を感じていたというIさん夫婦。「床だけ張り替えてみましたが、昔の間取りなので昼間でも部屋が暗くて。もっと明るい家に、快適な家にしたいと、建て替えを決意しました」。Iさん自身、現場監督として多くの建築現場を指揮してきた家づくりのプロ。住宅メーカーへ依頼する前から、自ら設計図を描き、こだわりをたくさん詰め込んでいたとか。「取り入れたいことがたくさんあって(笑)。いくつかのモデルハウスを見学しましたが、私のプランをよりよく活かしてくれたのがアイ-ウッドでした。」とご主人。災害に強い構造・性能はもちろん、「話しやすい・相談しやすい」というスタッフの人柄も決め手になったそうだ。
やさしい光や風を運ぶ小さな中庭が家の中心
思い出が詰まった家の建て替えだからこそ、住まいの理想をすべて叶えたいと自らプランを練ったというIさん。真っ先に設計図に書き込んだのが、明かり取りと風通しのよさを叶える中庭だったそうだ。約2畳ほどの小さな庭を中心に、玄関、バスルーム、リビング、和室とぐるり一回りする間取りに。1階と2階がつながり、屋内の隅々まで自然光を届けるだけでなく、空間の広がりを感じさせてくれる。「中庭があるおかげで風通しがいいんです。うちの家族はエアコンの風が苦手なので、なるべく自然の風を取り入れています」。またアイ-ウッドからの提案で、キッチンから洗濯室、バスルームを線で結び、家事動線をスムーズに。「忙しい朝でも、朝食の準備と身支度が一度にできて助かってます」と、奥さまが話すように、家族の生活のリズムも快適に変化している。
運動したり仲間が集ったり笑顔が似合うリビングに
Iさん邸のリビングから眺めるのは、芝生広場に広がる児童公園。「この公園があったからあえて庭は作りませんでした。建築面積をギリギリまで広げれたので、広々としたリビングが確保できました」とご主人。肌ざわりも優しい木肌のフローリングは、奥さまと子どもたちが空手の練習をしたり、家族で卓球や跳び箱をするなど、体育館に早変わりすることも。「自宅でも体を思いっきり動かすことができるのがいいですね。ソファーを置くかどうか迷っていましたが、このままでもいいねと話しています」と奥さまの顔にも笑顔がこぼれる。
家の中では思いっ切り遊べることもあって、引っ越し早々から子ども達の友達がひっきりなしに遊びに来るようになり、賑やかな毎日だという。「家に”やすらぎ”を求めてはいません(笑)。親戚や友人、みんなが集う家になれば」とご主人。思い出の住まいから、未来を育む住まいへ。高性能で書いていきなIさんの家では、元気な笑い声が響いていた。